ミシュラン三ツ星の観光地は都心から1時間の高尾山!!

おすすめ観光地 関東編

東京都八王子市にある高尾山は、関東エリアで暮らす人にとってあまりにも有名な山。

 

都心から1時間以内でアクセスでき、小学校の遠足といえば高尾山という方も多いのでは?かく言う私も小学校の時に登った口。大学生の時は山登りサークルに所属し、短いながらもあちこちの山に登っていました。

 

いまさら高尾山なんて!

 

ところがいま高尾山は大人気のスポットになっています。なぜ、これほどまで高尾山が注目されているのでしょうか。

 

今回は高尾山の魅力について知りたくて登ってみました!

 

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高尾山は修験道の山?開山した行基って誰?

 

駅から高尾山登山口へ向かう人々

 

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三ツ星を獲得した高尾山。その影響もあり、年々訪れる人が増えているとか。

訪れた当日もたくさんの登山客、観光客、トレーニングする人、実に大勢の人が山頂を目指していました。

 

高尾山の歴史は、744年に行基が初登頂し、高尾山薬王院を創建したことから始まるそうです。

 

この行基という人。乞食坊主から大僧正に上り詰めた人で、聖武天皇から手厚い庇護を受け、日本の仏教の基礎をつくりあげたともいわれています。

その後、1375年に京都山城国醍醐山の高僧、俊源大徳(しゅんげんたいとく)が、高尾山の琵琶滝で修行していた時に、飯縄大権現(不動明王の化身)が姿を現したことから、守護神として祀られるようになったとか。

 

飯縄大権現は、信州にある飯縄山の山岳信仰が発祥の神様。山岳信仰といえば修験道で、神仏習合の神様ともいわれています。

 

神道に仏教、道教などあらゆる宗教がごちゃまぜになって生まれた信仰の形態である修験道は、実に日本的な存在といえます(ハロウィンもクリスマスもお正月も全部オッケーな国民性ですから)。

 

そして修験道といえば天狗!

 

神の使いであり、高尾山を守護する存在として山のあちこちに、天狗にまつわるものがあることでも知られています。

 

高尾山のアクセス方法

住所:東京都八王子市高尾町

アクセス:

・中央自動車道八王子JCT経由、圏央道高尾山ICを降りて新宿方面へ約5分

・京王線「高尾山口」からケーブルカー乗り場「清滝駅」まで徒歩約5分

 

登山ルートがいくつもあり、体力に応じて登れます

 

ケーブルカーはパスして登山道へ

 

高尾山で最もポピュラーな登山コースは「一号路」、表参道コースです。

 

いろいろ悩んだ末、体力不足の現在、これが途中で行き倒れない無難なルートだと思い、選択しました。小学生だってこのルートで登るんだからっ、きっと大丈夫(なはず)!

 

足元はしっかり舗装されており、途中にお店などもあって退屈しません。

 

それでもヒーヒーいいながら、やっと金毘羅台に到着。晴れた日は新宿方面まで見渡せるとありましたが、疲れてたそがれてて、それどころではありませんでした。

 

絶景ビアガーデン「ビアマウント」が最高!!

 

ようやく「高尾山駅」に到着。体力的に厳しい人は、ふもとからケーブルカーでここまで登ってくればらくちんです。

 

ケーブルカーなら楽々頂上付近まで

 

ここにある「ビアマウント」は、標高500mの高さにある絶景ビアガーデンとして大人気。

夏になると大行列ができる有名スポットになりました。

 

実は並ぶのが嫌で夏休みを利用し、平日のオープン直後に訪れたことがあります。

2時間、快調にジョッキを重ねました。笑

ビアガーデンの料理にはまったく期待していなかったのですが、ここはやばい!うまい!!

 

焼きたての餃子、石窯で焼いたピザ、ラーメン、おでんなど、かなりハイレベルのお料理を提供。たくさん食べられないように脂っこいメニューが多いのが難点ですが(笑)、予想外においしかったです。

 

ビールの銘柄も何種類もあり、サワーやカクテルなど、いろんな飲み物がそろっているので飽きずに楽しめました。

 

並んででもここで飲みたいと思うのも無理はありません。

 

眺めも最高で、夜はもっと楽しいんだろうなーと思います。

2時間の入れ替え制で、私たちが帰る頃には大行列ができてました。

それを横目にべろんべろんと帰りました。

 

煩悩をすてよ!といっておきながら誘惑の多い参道

 

さて、登山の続きです。

 

ここから先は神社の参道として、団子屋や蕎麦屋、お茶屋が軒を連ねます。もちろん、スルーできるわけありません。

 

煩悩をはらうために登るのに、登れば登るほど、煩悩が増えていくのはなぜなんでしょう?

60頭のニホンザルがエリア内で飼育されているさる園前を通り、「ひっぱりダコ」へ。

本来の「ひっぱりタコ」は、樹齢450年以上ともいわれる大きな杉の木

 

ぐねぐねと曲がりくねった根っこや木の形が、タコのようだからということででつけられた通称です。

参道をふさいだ根を切ろうとした山の天狗たち。その夜のうちに杉の木自らが根を山側に折りたたんだといいます。

 

その「道が開ける」という伝承にあやかり、なでていく人が大勢いたため、傷まないように現在はフェンスで囲まれ、直接触れることはできません。

 

その代わりにお触り用の「開運ひっぱりダコ」が設置されたというわけです。

 

いよいよ聖域へ「浄心門」から108段の男坂を登る

 

登山も終盤戦。世俗を分ける「浄心門」をくぐります。

 

門をくぐりすぐ左手にある「神変堂」には、修験道を興したといわれている役行者(えんのぎょうじゃ)が祀られています。ここは知られざるパワースポットといわれてるそうですよ。

 

灯ろうと杉の木の間を進むと、石段の「男坂」と、坂道の「女坂」の二手に分かれます。

当然、登ることで煩悩を消し去ると言われている108段の男坂の石段を選びます。

 

人生日々修行です。

 

着きました!薬王院です。

ちゃんと天狗さまがいらっしゃいます。お参りを済ませて、さらに山頂を目指します。

 

絶景が広がる山頂!これが見たくて人々は高尾山を目指すのでしょうか?

丹沢山系や天気によって富士山まで見渡すことができるそうです。

関東の冨士見100景のひとつ。

 

特に12月の冬至あたりには、夕日が富士山の頂に沈むように見える「ダイヤモンド富士」が見られる(かも)ということで、大勢の人がその瞬間を切り取ろうと登るそうです。

 

自撮り棒を持った外国人がいっぱい!さすがミシュラン三ツ星です。

山頂では名物のそば食べました。

 

後悔先(足腰)にたたず?下りはケーブルカーでしょう・・・

すっかりくつろいで、いざ下山!

ケーブルカーで下りるか、違う登山道ルートで下りるか悩んだ末、木がたくさん生い茂る4号路・吊り橋コースを選択しました。

 

せっかくお山に来たのだから、森林浴、森林浴・・・。

ところが、この選択を後で後悔することになります。

 

「ひ、膝が痛い・・・股関節も・・・」。

 

無理をしすぎましたね・・・笑

<高尾山周辺のおすすめ観光スポット>

 

地下約1,000mから湧き出る天然温泉が楽しめる日帰り温泉施設。登山で汗をかいた後はこちらでさっぱりして帰れます。

 

住所:東京都八王子市高尾町2229番7

開館時間:8時~23時(最終入館受付22時)、年中無休

入館料:大人1,000~1,200円・4歳~小学生500~600円 ※シーズンにより異なります。

アクセス:京王線「高尾山口駅」でて目の前

 

まとめ

 

都心部からこれだけ近いのに、豊かな緑が残されている高尾山。

 

しかも、修験道の山だけあって、ピンと張りつめたような荘厳さや清々しさがあります。

山頂まで体力に合わせて登れ、そこからさらに陣馬高原などへの縦走も楽しめます。

ここまで誰にでも開かれているお山はなかなかありません。

 

そんなところが人々を惹きつけるのではないでしょうか。

 

しかも、煩悩を捨てよといいながら、煩悩でいっぱいのビアガーデンなんかつくっちゃったりして。

さらにビアガーデンがクローズしてる期間は、BBQとか始めちゃったし。

 

「まだ儲ける気か高尾山!?」と、京王線在住の友人もいってましたが、ますます高尾山から目が離せなくなりました。

 

お土産を買って帰ります。でも天狗のはなくそは買わないよ!

皆さんも、高尾山が人気の秘密を実感しに訪れてみてはいかがでしょうか。

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