世界遺産の「平泉」でおすすめは白山神社と金色堂!!

おすすめ観光地 東北編

世界遺産の「平泉」でどこか良いところがないかお探しのあなた!!

お子様連れでテーマパーク!もいいけれど、じっくりとより深く見てまわる旅行はいかがでしょうか。歴史、宗教に裏打ちされた文化に触れ、芸術や文学へも裾野の広い平泉で、ちょっぴりお勉強してみる大人の修学旅行に出かけてみましょう。

 

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月見坂

月見坂という風情ある名前のこの坂は、両側に聳え立つ300年を超える杉の木立が、山の空気と相まって厳かな空気を醸し出していて、上っていてとても清々しい気持ちになります。

途中に、薬師堂地蔵堂等、見どころが数多くあります。少し勾配がきつめで、800m程ありますが、茶店などで休憩するもよし、雰囲気を楽しみながら上りましょう。

◇アクセス:県道300号線から金色堂まで800m

 

金色堂

月見坂を上りきった、覆堂の中にあります。中に入ると、さらにガラスケースで保護されています。奥州藤原氏初代清衡公によって、今から900年近く前の1124年に建立されました。全面に金箔が張られ、細かい細工が施された大変に絢爛豪華な造りです。中には、藤原氏四代の亡骸が納められています。

金色堂の輝きが往時の栄華を今に伝えていますが、極楽浄土を表現して平和を希求したことからか、威容を誇るとか、権力を誇示するなどとは縁のない、安らかな気持ちになるようでした。

能舞台(白山神社能楽殿)は、日本を代表する貴重な能舞台の遺構なそうです。薪能は全国からファンが集まる人気の催しです。世界遺産の地で篝火が揺れる中、幽玄の世界に浸ってお能を鑑賞するなんて、とっても贅沢だと思います。

◇アクセス:金色堂 県道300号線 月見坂入り口から800m

:白山神社 金色堂から200m

 

毛越寺(もうつうじ)

初代からその思想を受け継いだ、二代基衡公、三代秀衡公によって造営されました。他に比べるものがないと賞せられるほどのものでしたが、現在形を留めているのは、大泉が池のある広い浄土庭園です。

辺りはとても静かで、時間が穏やかに流れるように感じられます。本当に極楽浄土とは、このようなところなのかと思うような、静かで心の安まる美しい庭です。季節にはあやめが池の周りを彩ります。

鑓水(やりみず)では、5月の第4日曜日に、曲水の宴が開かれます。この鑓水は平安時代から残る全国的にも大変貴重なものだそうです。平安の装束を身にまとって、古式ゆかしく和歌を詠む雅な祭りです。

◇アクセス:平泉駅より700m

 

奥の細道-平泉と松尾芭蕉

俳人松尾芭蕉も北の果て平泉を訪れ、奥の細道に記しています。「三代の栄耀一睡の中にして」で始まる平泉の段と照らし合わせ、300年以上も昔の俳人の足跡を辿り、詠まれた俳句を味わいながら、平泉を旅するのもまた一興と思います。

芭蕉翁は高館に上り、「夏草や兵どもが夢の跡」と詠みました。藤原三代の栄華と悲運のヒーロー義経への思いは、300年の時を経た私たちにも共有できるでしょう。高館から平泉随一といわれる眺望を楽しみながら、しばしの間、はるか遠い昔に思いを馳せてみませんか。

 

◇アクセス:高館義経堂:平泉駅から1.2km

 

まとめ

平泉は、かつて「みちのく」と呼ばれた、まさに道の奥「岩手」にあって、静かに輝いています。奥州藤原氏が戦で倒れた人々の霊を敵味方の区別なく慰め、仏教に基づく思想で平和な世界「仏国土」を実現しようとした、大変価値があるものです。

現存していれば、その壮麗な堂宇を見上げたであろう遺跡をめぐり、往時を偲び、今に通じる平和思想に触れることは、現代の世の中を生きる私たちにとって、意義あることと思います。

平泉を訪れると、落ち着いた気持ちになれるように思います。

藤原氏が目指した平和で心安らかな世界がそこに開かれ、訪れる人を受け容れ包容するのでしょうか。

美しいもの、珍しいもの、日本一と誇るもの、などもいいけれど、京都にも劣らぬ文化が花開いた「平泉」、訪れる価値ありです。

 

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