木曽中山道にある妻籠宿&馬籠宿に行ってみた!!

おすすめ観光地 中部地方編

古くからの宿場町が残り、昔ながらの味わい深い家並みが軒を連ねる石畳の道。ほぼ昔と変わらず檜の生い茂る山道を森林浴しながらてくてくと。わくわくする心のままに江戸時代へタイムスリップしてしまいそうな木曽路をこの足で歩いてみませんか。

 

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木曽路

長野県塩尻市桜沢の「是より南 木曽路」の碑より、岐阜県中津川市馬籠の「是より北 木曽路」の碑まで、およそ88kmあり、中山道の一部をなしています。

 

この碑を目にすると、なんとも旅情を掻き立てられます。

「是より北 木曽路」の碑は、明治の文豪島崎藤村の揮毫したものです。遠く江戸時代には、江戸や京の都を目指して、多くの旅人が往来したことでしょう。

 

◇アクセス:途中に11の宿場町あり

 

妻籠宿&馬籠宿(重要伝統的建造物群保存地区)

妻籠宿には、参勤交代などで大名が宿泊した妻籠宿本陣があります。

また黒いポストが目印の郵便資料館も興味深いです。

資料館と現役の郵便局の両方として機能していて、ここから郵便を出すと妻籠宿の絵の入ったオリジナルの消印が押されます。

 

こういう小さなものが思い出作りに大変役立ちます。

それから、「寒山拾得」の石仏もあります。この双体像は他に例がないものだそうですが、ここにどうしてこんなに珍しい寒山拾得がおわしますのか、不思議ですね。

 

馬籠宿には、大きな水車などの写真スポットや沢山の歌碑があります。松尾芭蕉も十返舎一九も山口誓子もこの道を歩いたのだと思うとまた感慨もひとしおです。

 

妻籠宿~馬籠宿間(約8km)を歩ききったら、の話ですが、薄い檜の板でできた完歩証明書を発行してくれます。

旅の記念に欲しいですね。

江戸時代の人が、中山道88kmを歩いたことを考えれば、8km位は頑張ってみましょう。

 

島崎藤村記念館

藤村の出生地馬籠にある日本最初の文学館で、6000点もの資料があります。

このようなところで育ったからこそ、藤村の文章は情緒的で、あのように流れるように美しいのだろうか、とか思いました。

「木曽路はすべて山の中である」で始まる小説「夜明け前」の地に建つ記念館で、文学ファンにはたまらない魅力ですね。

 

通りの土産物屋や観光客に疲れたら、ここへ寄って見てはいかがでしょう。観光地巡りとは少し違った訪れ方が出来ます。

 

◇アクセス:馬籠宿

 

木曽福島(木曽踊り)

福島宿では、山村代官屋敷が見ごたえがあります。木曽の地を治め、福島関所の関守を務めた山村氏の屋敷と庭があります。大名に供したお料理、書物などの資料が豊富で、係の方が説明してくれます。

8月に木曽路を旅するなら、木曽福島に宿をとって木曽踊りに参加してみましょう。駅前で役場の方が先導して、木曽節を唄いながら踊ります。民謡には余り興味のない人でも、夜空にカ~ンとこだまする、「きィそォのォなァ~~~」にはしびれます。深い山の中で互いに知らぬ旅人同士が輪を作り、頭のてっぺんから響く木曽節で踊る夜は、日本人である魂を呼び覚まされるような気持ちになり、木曽路の旅が体に染み込むような気がします。

(8月の前半に開催されます。詳しくは役場のHPで)

 

アクセス:木曽福島駅から徒歩15分

 

木曽路のおやつ

  • おやき 信州の味覚として有名ですが、よもぎ・野沢菜・くるみ・かぼちゃ・なす・野菜などのヘルシーなおやきがいただけます。いろりに座っていただくと、木曽路の情緒に浸れます。
  • 五平餅 くるみとごまがたっぷりのたれの香りについ誘われます。
  • 江戸時代の町並みをそぞろ歩き、日本人であるDNAを呼び覚ますような旅はいかがでしょう。

まとめ

外国人が多く訪れるくらいですから、私たち日本人も是非行ってみましょう。

旧街道を辿るのがおすすめですが、猿や熊などに遭遇する危険もあるようなので、その辺は要注意です。また、勾配が結構きつい所がありますので、歩きやすい靴でお出かけ下さい。

派手なものはありません。木曽路で生活した人々、あるいはこの道を往来した人々の、ただただ素朴な往時に思いを馳せ、懐かしんでみるのは心の洗濯に良いのではないでしょうか。

 

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